アートゼミの アートノート

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岡山大学教育学部の研究に協力しました

岡山大学教育学部の研究に協力しました
岡山大学教育学部の依頼で、教育に関する研究に協力しました。
美術教育を通して、こどもがイメージ力や発想力、コミュニケーション力をどのように展開してゆくことができるかの調査に当教室の高学年のお子様が参加しました。
未来の自分をイメージし、文章や絵で表現。そこで岡大のファシリテーター役の学生さんがこどもに問いを投げかけます。自分の言葉で未来の自分について語ったりもします。
3週間に渡る調査で、こどもの考えがどのように変化するのか記録して分析をするのが今回の目的です。
こどもたちにとっても新鮮な経験になりました。
思考することは言葉を使うこと。絵画教室の生徒さんは、得意な絵も思考する際には自在に使いこなせるようです。これは大人にとっても新鮮な驚きでした。
絵を描く事と知性や思考力の発達は切っても切れない関係なのではという仮説が実証される日はもうすぐかもしれません。
アートゼミは、アートを学ぶことで社会性や発想力など、成長に必要な力を育てることを理念としています。